Static おじさん

Staticおじさんと言う表現があるようで

いろいろ定義はあるようですが、私が五年ほど前にあったのはほんまもんでした。

現場はUnixでサーバーサイドの開発。
そこでは、バッチ系という。
実際は、サービスで。

で、使用言語はC。

データはStatic変数で保存してください。
出たなStaticお化け。と思って
「はぁ、アロックしたメモリーはStaic変数で管理するということですね。」
と確認すると。
「いやいや、ヒープはメンテナンスが大変なのですべてstaticで定義してください。」
というので
「いやいや、結構な量のデータを一気に処理するので厳しいですよ。」
といっても、よろしくお願いしますの一点張り。

で、開発時は最大処理数を5個にして動作確認、単体テストまで完了。

で、結合テスト時に処理数を500にして納品。
もちろんこちらのテスト環境では、ロードに失敗するのでテストはできないわけで。
火を噴いてましたねぇ。

いゃ、デファインでヒープ対応になる様にも仕込んで、いきさつもコメントに書いてありましたから。
テストチームが何とかしたと思いますが。

もはや、怪談です。